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カウボーイハット
テンガロンハットとは呼ばない
形(シェイプ)と種類
ハットの被り方
素材
品質
サイズ
ブランド
置き方、保管
手入れ
形(シェイプ)の修整
アクセサリ

形(シェイプ)と種類

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各部の名称

カウボーイハットの最も大きな特徴は、高いクラウン(crown)と幅が広いブリム(brim)、そして、それらの独特の形だろう。ハットの形のことをシェイプ(shape)、上部の凹んでいる形は、特にクリース(crease)と呼ぶ。

このシェイプの美しさこそが、カウボーイハットの命だ。ハットを持つとき、置くとき、保管するとき、このシェイプを崩さぬように扱いたい。特に、ブリムの微妙な曲線は重要である。本物のカウボーイハットは硬く、このシェイプを保っている。

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Cattleman

カウボーイハットには、ブリムの大きさ、形、クラウンの高さ、クリースの組み合わせにより様々な種類がある。大きく印象が異なり、それぞれ名前がついている。前ページのTen Gallon Hatもその1つだ。今日では、右の写真のキャトルマン(Cattleman)という形が主流である。他にもクラウンが上のつまみ上げたように尖ったモンタナ・クリース(Montana Crease)、クラウンが前に斜めになりブリムが広がったトム・ミックス(Tom Mix)などがある。

hattag.jpg (5802 バイト)ハットの形は、そもそもカウボーイの住む地域や職種によって大きく影響を受けて異なっている。日差しが強い地域では、ブリムは大きく、クラウンは高く内部に大きな空間が設けられているし、風の強い地方ではブリムが小さくクラウンは風を流しやすい形をしている、といった具合だ。ハットの形にも実用的な意味を持っている。

また、忘れてはならないのは、カウボーイハットはハットを被るカウボーイのアイデンティティを示すものである、ということだ。カントリー歌手やロデオカウボーイのハットを見るとそれぞれ独自のスタイルを持っている。何年もかけて自分のスタイルを作っていったのだ。ハットで自分らしさを主張しよう。

最近では、カントリー歌手のスーパースター、ジョージ・ストレイト(Geroge Strait) モデルや、ロデオの年間連続ブルライディング・チャンピオンのタイ・マーレー(Ty Murry)モデルなど、彼らが被るハットと同じ形をして、彼らの名前が付けられたハットも売られている。

ロデオカウボーイで流行のスタイルというのもある。これは、cattlemanが元になっているが、ブリムの前面がまっすぐで両脇が鋭く立ち上がっており、ブリムの後ろはあまり下がっていない。結構、微妙な形の違いにこだわっていたりするのだ。

ハットのシェイプは様々で、顔の形によって似合う、似合わないがある。カウボーイハットならどれでも格好いいというわけでもないのだ。お店でハットを買うときは、眼鏡やサングラスを顔の形に合わせて買うように、一度鏡の前でいくつも被ってみて、自分の顔の形に合う、お気に入りの形のハットを見つけよう。

クリースもなく、ブリムがまっ平らの状態から、形(シェイプ)の修整の方法で自分の好みの形に作ってくれるお店もある。お店の人と相談しながら、20分程度で見る見るうちに、自分の顔形に合わせたオリジナルのハットが出来上がってくる。一から作ってくれるお店はそんなに多くなく、(アメリカの)多くの店では既存のシェイプを多少自分で好みの形に修正してくれるところが多い。


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